関西ニュースKANSAI

北大阪急行が箕面市内へ延伸 新たに2駅開業 梅田まで乗り換えなしで25分

03/23 12:20 配信

 大阪府北部を走る北大阪急行電鉄が延伸し、箕面市内に新たに2つの駅が開業しました。

 これまで豊中市の千里中央駅が終点だった北大阪急行は北へ2.5キロ延伸し、箕面市内に「箕面萱野」と「箕面船場阪大前」の2駅を開業しました。

 新たにターミナル駅となった「箕面萱野」では、23日午前4時半ごろから式典が開かれ、多くの鉄道ファンが詰めかけました。

(一番列車の乗客)
「一番列車に乗れるのがすごい楽しみです」
「箕面まで延伸してくれるので、移動が便利になった」

 午前5時19分、一番列車が出発しました。

 「箕面萱野」から大阪メトロ「梅田」までは直通で25分となり、北摂地域から大阪市内への利便性が高まります。

(箕面萱野駅・田中裕介駅長)
「箕面市の皆さんにとっては、長年の夢と思っておりますし、きょう一番列車を出発させられたことは、感無量と考えております」

 新たな駅周辺では高層マンションなどの建設も進んでいて、北大阪急行は延伸した区間で1日約4万人の利用を見込んでいます。

最終更新:03/23 12:20

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる