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【万博】費用上振れで「経済効果」も4000億円増 経産相の再試算で2.9兆円に 「波及効果倍率」は輸入割合増え10%低下
03/29 19:03 配信
万博の経済効果について、最新の試算結果が発表されました。
経済産業省は、2025年大阪・関西万博の会場建設費や運営費がそれぞれ増えたことをうけて、万博がもたらす国全体への経済効果を試算しなおしました。
その結果、2018年に試算した時と比べ4000億円ほど増加し、約2.9兆円になると発表しました。
物価高などにより、会場建設費や運営費などが上振れしたことが影響しています。
一方で建設資材を輸入に頼る割合が多くなったことなどから、国内の経済にどれだけ影響するかを示す波及効果倍率は、6年前と比べて約10%下がったということです。
大阪府・市は今後、試算結果を受けて、府域における経済効果を算出する方針です。
最終更新:03/29 19:03