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“幻のカニ”「間人ガニ」と産地偽装し販売か 水産会社役員の男ら逮捕 未使用のタグを多数発見 京都・京丹後市

04/04 19:15 配信

 高級ブランドガニを偽装していたとみられます。

 京都府京丹後市の「まるなか水産」の役員・中井満容疑者(42)と、元従業員の山﨑一成容疑者(52)は去年2月、別の港で水揚げされたカニを高級ブランドガニ「間人ガニ」と偽り、販売した疑いなどがもたれています。

 間人ガニは漁獲量が少なく「幻のカニ」と呼ばれ、大きさや色つやなど約50の基準をクリアすると、緑色のタグがつけられます。

 会社からは未使用とみられるタグが多数見つかっていて、警察は産地を偽装する目的で所持していたとみて入手ルートを調べています。

 2人は警察の調べに容疑を認めていて、中井容疑者は「利益をあげるために10年ほど前からやっていた」と話しているということです。

最終更新:04/04 19:15

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