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「孤独感から飲んでしまった」ANA子会社から出向の姫路市職員が勤務中に飲酒 コンビニ前で缶チューハイをちょっとだけ・・・

04/11 17:46 配信

 航空大手、ANAホールディングスの子会社から兵庫県姫路市に出向していた職員が、勤務中に飲酒を繰り返していたことがわかりました。
 「孤独感から飲んでしまった」と話しているということです。

 姫路市によりますと、「ANAあきんど」から市の政策局に出向していた50代の男性職員は、着任して間もない去年4月以降、複数回にわたって勤務中に市役所近くのコンビニで缶チューハイなどを買い、飲酒していました。
 3日、「市の職員が飲酒しているのではないか」と外部から情報提供があり、市の担当者が翌日に、男性職員がコンビニの前で飲酒している様子を確認したということです。
 男性職員は1日に複数回、中には午前中から飲酒する日もあったといいます。
 酒は一口か二口飲んだあと、残りは捨てていたということです。
 市の聞き取りに対し、「孤独感から飲んでしまった」と話していて、出向元のANAあきんどは9日付で出向を打ち切りました。
 ANAあきんどは「社員が勤務中に飲酒をしたことは大変遺憾であり、深くお詫び申し上げます。当該社員については、事実関係を確認し社内規定に則り厳正に対処致します」とコメントしています。

最終更新:04/11 17:46

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