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万博開幕まであと1年 海外パビリオンの建設遅れが課題 なんばに公式ストアがオープン
04/13 12:31 配信
2025年大阪・関西万博の開幕まで13日で、ちょうど1年となりました。パビリオンの建設遅れなど課題も指摘されています。
(岡谷藍記者リポート)「会場の夢洲には、今回の万博のシンボル・リングの全容が見えてきました。現在は8割程度建設されていて、秋頃には完成する予定です」
来年の4月13日から半年間開催される大阪・関西万博は、161の国と地域が参加を表明していて、経済効果は約2.9兆円と見込まれています。
会場の夢洲では、リングをはじめ工事が急ピッチで行われる一方、海外パビリオンは独自に建設予定の約50ヵ国のうち、着工済みは14ヵ国にとどまり、約15ヵ国はいまだ施工業者が決まっておらず、建設の遅れが課題の一つとなっています。
13日、大阪市の百貨店・高島屋では、公式キャラクターグッズなどを販売するオフィシャルストアがオープンし、万博を盛り上げる取り組みも進められています。
最終更新:04/13 12:31