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五穀豊穣を祈る「桜花祭」 巫女が優雅な舞を披露 和歌山・熊野那智大社
04/14 13:05 配信
和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社で、神前にサクラの枝を供えて五穀豊穣を祈る「桜花祭」が営まれました。
桜花祭は、平安時代に花山法皇が、那智山で千日間の山ごもりをした際、サクラをめでて和歌を詠んだことにちなんだ祭典です。
宮司らが、ご神体とする那智の滝の前にサクラの枝や桜餅を捧げ、自然の恵みへの感謝を伝えました。
サクラのかんざしをつけた巫女(みこ)が「浦安の舞」を奉納すると、境内は華やかな雰囲気に包まれました。
最終更新:04/14 13:05