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当初の完成予定から19年遅れ 阪急淡路駅周辺の立体高架化事業 国交大臣が現地を視察
04/20 18:23 配信
阪急・淡路駅周辺の立体高架化工事の完成が遅れている状況をめぐり、斉藤国土交通大臣が現地を視察しました。
淡路駅付近を訪れた斉藤大臣は、工事関係者などから進捗状況の説明を受けたうえで、無事故での完成を要請しました。
淡路駅の周辺では、駅を中心に京都線と千里線の合わせて7.1キロの区間を立体高架化する工事が行われています。
当初は2013年の完成を目指していましたが、事業用地の取得の遅れで完成予定は2032年へと延びています。
踏切の廃止によって、線路で分断された市街地の一体化が期待され、視察には国交省都市局の幹部も同行しました。
最終更新:04/20 18:23