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万博への“遠足”交通手段に課題 一般来場者のピーク避ける方針 観光バス利用は台数に限り 府内小中高生の招待事業
04/25 20:05 配信
来年の大阪・関西万博への子どもの招待事業について、課題となる交通手段の検討が続けられています。
大阪府内の小中高生の万博への招待事業では、引率の教師を含めてあわせて約95万人が来場する予定で、会場へのアクセスは地下鉄やシャトルバス、観光バスの利用が想定されています。
25日に開かれた検討会では、公共交通機関の利用について、一般来場者のピークを避けた時間帯にすることや、駅構内での整列方法など、誘導ルールの徹底が課題として挙げられました。
また検討会に参加したバス事業者からは、現時点で1日に確保できる観光バスは30台ほどの予定と報告があり、万博協会は低学年を優先するなどの検討を進めるとしています。
今後も会議を重ね、10月には輸送方針が取りまとめられる予定です。
最終更新:04/25 20:05