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新庁舎は海抜19メートルの高台へ 和歌山・田辺市役所 南海トラフ地震の津波対策 2300人収容の避難拠点にも
04/29 12:27 配信
南海トラフ地震による津波への対策として、高台に移転する和歌山県田辺市役所の新しい庁舎が完成し、式典が開かれました。
和歌山県田辺市役所の新庁舎は、鉄筋コンクリート6階建てで、海抜約19メートルの高台に移ります。
現在の庁舎は築50年を超え、老朽化が進んだことに加え、南海トラフ地震に伴う津波浸水想定区域にあることから、市は高台への移転計画を進めてきました。
災害の際には、「情報発信」や「配慮が必要な人への支援」といった機能をフロアごとに分けるといい、約2300人を収容できる避難拠点にもなります。
現庁舎での業務は5月2日までで、大型連休明けの7日から、新庁舎の運用が始まるということです。
最終更新:04/29 12:27