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バトン元コーチが10代男子選手にわいせつ行為をしたとして逮捕された事件で協会理事長が会見 前理事長が「プライベートで起きたこと」と判断し対応を拒んでいたことが明らかに
04/30 18:52 配信
京都市でバトントワリングの元コーチが選手に対し、わいせつ行為をしたとして逮捕された事件で、選手は複数回にわたって被害を受けたとみられることがわかりました。
バトントワリングチームの元コーチ・小城桂馬容疑者(40)は去年2月、自宅だった京都市のマンションで、チームに所属していた当時高校3年の男子選手(19)にわいせつな行為をした疑いがもたれています。
小城容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、男子選手は小城容疑者から、「泊まりに来い」と何度も誘われ、断りきれずに自宅に行ったとみられます。
日本バトン協会の内田圭子理事長はさきほど会見を開き、男子選手が複数回にわたって被害を受けたとみられることを明かしました。
さらに、前の理事長が一連の問題を把握していたにもかかわらず、「プライベートで起きたこと」と判断して、対応を拒んだということです。
協会は、前の理事長を会員資格停止1年の処分にしています。
最終更新:04/30 19:29