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関西電力の連結決算 最終利益が過去最高 前期比25倍の4418億円 原発再稼働や燃料価格の低下などで

04/30 20:27 配信

 関西電力が30日に発表した2024年3月期の連結決算は、最終利益が4418億円で過去最高となりました。原発の利用率の上昇や燃料価格の低下などが要因だとしています。

 関電の発表によりますと、2023年度の決算は売上高が4兆593億円(前期比2.7%増)、最終利益が4418億円(同約25倍)といずれも過去最高で、2017年度以来の増収増益になったということです。

 高浜原発の再稼働や燃料価格の低下、販売電力量の増加が増収増益の主な要因だとしています。

 また、今年度(4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想は、売上高が4兆4500億円(9.6%増)、最終利益は2600億円(41.2%減)と見込んでいます。

最終更新:04/30 20:27

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