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「危険な盛り土」ドライバーが情報提供 大阪府が運送業者らと全国初の協定 熱海・土石流災害受け監視態勢を強化

05/01 19:59 配信

 危険な「盛り土」について民間と大阪府が協力し監視態勢の強化にあたります。

 2021年、静岡県熱海市で盛り土の崩落によって大規模な土石流が発生したことなどを受けて国や大阪府は盛り土の規制強化を進めてきました。

 大阪府は5月1日、新たにヤマト運輸や佐川急便といった運送業者などと協定を結び、今後ドライバーらが業務中に危険な盛り土を発見した場合は、府まで情報提供するよう求めます。

(吉村洋文知事)「少しでも早く危険な盛土を察知し、そして府民・市民を守るということに徹したいと思います」

 大阪府によりますと、盛り土について、民間事業者と協定を結ぶのは全国で初めてだということです。

 また、盛り土への監視態勢を強化するため、府内の市町村などが参加する連絡会議も新たに立ち上がりました。

最終更新:05/01 19:59

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