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ダイハツ工業のプレゼントキャンペーンのアマゾンギフト券 業務委託先の元従業員が不正取得 当選者が未使用の281件分

05/14 16:24 配信

 ダイハツ工業は14日、キャンペーンの当選者に配布したAmazonのギフト券を、業務委託先の元従業員が不正に取得していたと明らかにしました。

 キャンペーンは、ダイハツが2020年に「タフチャレ!キャンペーン」としてSNSで募集したもので、抽選で1万人にギフト券2020円分を贈るものでした。

 ダイハツによりますと、キャンペーン業務を委託していた会社の元従業員が、当選者がAmazonのアカウントに紐づけずに未使用だったギフト券281件分を、不正に取得していました。

 今年3月、当選者から「ギフト券がすでに登録されていて、取得できない」とダイハツに問い合わせがあり、委託先の社内調査で発覚しました。

 委託先の会社は、元従業員を5月10日付けで諭旨解雇の懲戒処分にし、刑事告訴も検討しているとしています。

 ダイハツは、被害にあった人に連絡を取り、新たにギフト券を再発行するとしています。

最終更新:05/14 16:39

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