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トルコが万博独自パビリオン断念 簡易型の「タイプX」に移行 国内での選挙や地震復興に注力

05/23 14:18 配信

 2025年大阪・関西万博に参加するトルコが、独自パビリオンを断念し、万博協会が建設する簡易パビリオンの「タイプX」に移行することがわかりました。

 トルコはこれまで、独自で設計・建設する「タイプA」のパビリオンを計画していました。

 しかしトルコ大使館への取材で、「タイプA」を断念し、簡易パビリオンの「タイプX」への移行を決めたことがわかりました。

 関係者によりますと、トルコは国内での選挙や地震復興に力を入れていて、万博の準備が思うように進んでいなかったとみられ、撤退も取りざたされていました。

 協会側が他のタイプへの変更を含めて働きかけていたということです。

 万博協会によりますと、海外パビリオンのうち「タイプA」は当初、約60ヵ国が建設予定でしたが、その後53ヵ国となっていました。

 このうち14ヵ国は建設業者も決まっていませんでした。

 「タイプA」から「タイプX」にはこれまでブラジル、アンゴラ、アルゼンチンの3ヵ国が移行しています。

最終更新:05/23 14:18

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