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「子どもへの思いは変わらない」神戸・連続児童殺傷事件から27年 土師淳くん父が思い語る
05/24 11:51 配信
神戸市の連続児童殺傷事件で小学6年生だった土師淳くんが殺害されてから24日で27年です。父親が思いを語りました。
(土師守さん)「子どもに対する思いはもう変わることはないと思います」
1997年5月24日、神戸市須磨区で小学6年の土師淳くんが殺害され、当時14歳だった少年が逮捕されました。
父親の守さんは事件以来、被害者の権利のための活動を続けています。
兵庫県では、4月から犯罪被害者や遺族に見舞金を支給する制度が始まりました。
(土師守さん)「当時に比べると、今は非常に被害者を取り巻く環境が改善したと思う。少しずつでも改善できるように私自身も何かできることがあれば続けていけたら」
守さんは、国が一元的に犯罪被害者の支援を担う「犯罪被害者庁」の設立を求めるなど、支援のさらなる拡充を訴えています。
最終更新:05/24 13:06