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巫女が「梅の実」摘み取り 正月の縁起物「大福梅」に 京都・北野天満宮

05/24 19:14 配信

 京都の北野天満宮で、正月の縁起物の準備が始まりました。

 京都市上京区にある北野天満宮には、学問の神様、菅原道真が好んだと伝えられる梅の木が約1500本植えられていて、今年も大粒の梅が実りました。

 この梅の実を元日にお茶に入れて飲むと、一年間、健康に過ごせるとされています。

 今年は、平年並みの約2トンの収穫が見込まれています。

 収穫された梅の実は、梅雨明けまで塩漬けされたあと、夏の日差しの下で干され、年末に正月の縁起物「大福梅」として参拝者に授けられます。

最終更新:05/24 19:14

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