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初夏を告げる「ペーロン競漕」 手漕ぎ船で600mのタイム競う 兵庫・相生市
05/26 12:24 配信
兵庫県相生市で、播州地方に初夏を告げる「ペーロン競漕」が開催されています。
スタートの合図とともに、漕ぎ手たちが渾身の力で櫂をさばき、水しぶきを上げてペーロン船を進めます。
地元で働く人などで作る54チームが参加し、往復600メートルのコースでタイムを競います。
ペーロン競漕は、長崎を訪れた中国の船が荒れた海を鎮めるために始めたとされ、大正時代に相生市に伝わりました。
選手たちは声援を受けながら、力強い走りを見せていました。
最終更新:05/26 12:24