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事故直前に飲酒し運転か 87歳男性から基準値2倍のアルコール 助手席の妻が死亡 神戸・元町商店街暴走事故

05/29 06:30 配信

 基準値のおよそ2倍のアルコールが検出されました。

 今年3月、神戸市中央区の元町3丁目商店街で、87歳の男性が運転する軽自動車がアーケード内を暴走して清掃作業車と衝突しました。

 助手席に乗っていた妻(当時82歳)が死亡、男性も複数の骨を折る重傷を負いました。

 男性は事故の直後「車が暴走した」などと話していましたが、その後「ブレーキを踏もうとして、間違ってアクセルを踏んだ」と話し、血液からは基準値の約2倍のアルコールが検出されました。

 また「ごはんを食べる際、酒で流し込むことがある」などと話しているということです。

 男性の自宅からは事故直前に飲んだとみられる紙パックの日本酒が見つかっていて、警察は危険運転致死傷の疑いも視野に入れて捜査しています。

最終更新:05/29 06:30

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