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尼崎市議会の特別委が政務活動費の新たなルール発表 会派内での毎月チェック義務化など 市議による着服問題受け
05/28 20:36 配信
兵庫県尼崎市の市議会議員が、政務活動費を着服したなどとして在宅起訴された問題で、市議会が見直しを進めてきた、政務活動費についての新たなルールが発表されました。
尼崎市議会の会派「日本維新の会」の幹事長だった光本圭佑市議は、パソコンや付属品などを購入したとする納品書を偽造して提出し、政務活動費約210万円を着服したなどとして在宅起訴されています。
尼崎市議会は、この問題が発覚した2022年6月以降、特別委員会を設置して政務活動費の見直しを進めて来ましたが、28日、取りまとめられた新たなルールが議長に報告されました。
▼会派内で月に1回、領収書や通帳などのチェックを義務づけ、議会事務局でも二重にチェックする
▼3万円を超える政務活動費の支払いは現金ではなく、口座を通して支払うことで記録を残す
などの内容で、8月1日から運用を開始する予定です。
最終更新:05/28 21:20