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放し飼いのヤギが「除草作業」 職員の負担軽減 環境保護にも貢献 兵庫・養父市
06/02 12:25 配信
兵庫県養父市は、ヤギを放し飼いにして、市の管理地の雑草を食べてもらう取り組みを始めています。
2頭のヤギが、急斜面に広がる草を黙々と食べています。
養父市は、市の施設の跡地に生い茂った雑草を取り除くため、4月から試験的にヤギのオスの「アンディ」と、メスの「リリ」を放牧しています。
斜面の雑草も積極的に食べてくれるため、市は除草に関わる職員の負担が軽くなるほか、草刈り機の燃料を減らせて、環境保護にもつながると期待を寄せています。
2頭のヤギは、10月下旬まで除草に活躍する予定です。
最終更新:06/02 12:25