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「担当医が熱心に働いたあまり・・・」 病院側“医療ミス”認める カテーテル処置や糖尿病見落としで患者2人死亡 神戸徳洲会

06/07 12:21 配信

 神戸徳洲会病院の幹部が、カテーテル処置や糖尿病の見落としで死亡した2人の患者について、初めて「医療ミス」と認めました。

 神戸徳洲会病院で、カテーテル処置などをめぐって問題が相次いだことを受け、神戸市は病院の改善計画を審議しています。

 6日夜の初会合で、病院側はカテーテル処置を受けた後に死亡した患者(90代)と糖尿病を見落とされ死亡した患者について「医療ミスだった」と初めて認め、「担当医が長時間熱心に働いたあまり、現場で“ブレーキ”がかけられなくなったのではないか」としました。

(医療法人徳洲会 福田貢副理事長)「(医師の)暴走を止められなかったと私はとらえています」

 今後は、検証結果をウェブサイトなどで公表する方針です。

最終更新:06/07 12:21

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