関西ニュースKANSAI

　１０日午後、兵庫県相生市の高校のグラウンドに、エンジントラブルになったヘリコプターが緊急着陸しました。

　国交省によりますと１０日午後４時ごろ、相生市の上空で、名古屋から岡山に向け飛行していた「匠航空」のヘリコプターのエンジン出力が低下し、近くの相生学院高校のグラウンドに緊急着陸しました。

　ヘリコプターには２人が乗っていましたがけがはありませでした。

　当時、高校に生徒はおらず教職員５人だけで、けが人や建物の被害などはありませんでした。

　国交省は事故につながりかねない「重大インシデント」に認定し、国の運輸安全委員会は１０日午後、現場に調査官を派遣して詳しく調べる予定です。