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就労支援先を2ヵ月経たず退職 逮捕の35歳男“正当に評価されない”と不満か 滋賀・大津市の保護司男性殺害

06/11 12:28 配信

 滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件で、逮捕された男が、男性の就労支援を受けて就いた勤務先で「正当に評価されない」と短期間のうちに退職していたことがわかりました。

 大津市の無職・飯塚紘平容疑者(35)は5月、レストラン経営者で保護司の新庄博志さん(60)の上半身を刃物で複数回刺し、殺害した疑いが持たれています。

 過去の事件で保護観察中だった飯塚容疑者は、新庄さんの就労支援を受けていて、おととし、NPO法人の紹介で建設関係の仕事に就きました。

 しかし、NPO法人の関係者によると飯塚容疑者は2ヵ月も経たないうちに職場をやめたといいます。

 (NPO関係者)「自分に対する正当な評価がしてもらえない。そういった不満がたまってきて就労の継続が困難になったのか」

 警察は更生に向けた指導のなかで、何らかのトラブルがなかったか調べを進めています。

最終更新:06/11 12:28

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