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「ヘリ緊急着陸」で航空事故調査官が現地調査 兵庫・相生市の高校グラウンド 名古屋から岡山へ飛行中にエンジン出力低下
06/11 17:52 配信
ヘリコプターが緊急着陸し、国が調査を始めました。
(記者リポート)「国の調査官が、緊急着陸した機体を撮影するなど調査を進めています」
国交省によりますと10日午後4時ごろ、名古屋から岡山に向け飛行していた小型ヘリコプターが、エンジン出力の低下で、兵庫県相生市の相生学院高校のグラウンドに緊急着陸しました。
乗員2人にけがはありませでした。国交省は「重大インシデント」に認定し、航空事故調査官が現地で調査を始めています。
(運輸安全委員会・白瀬正健航空事故調査官)「今回はメカニカルトラブルの調査が中心になりますが、ヒューマンファクター、その他天候、多角的に調査を進めていく方針でいます」
運輸安全委員会は12日、ヘリコプターを運航していた岡山市の「匠航空」で調査をすすめる予定です。
最終更新:06/11 17:52