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万博パビリオン「タイプX」に変更のブラジル 完成イメージ公開 当初より簡易的なつくりも「大きな注目得られる」
06/11 19:33 配信
ブラジルは11日、来年の大阪・関西万博に出展するパビリオンのイメージを公開しました。
「共存」をテーマに「命の力」や「破壊」、「再生」などを表現した作品が展示され、内装にはポリ袋や木をリサイクルした素材などが使われるということです。
ブラジルは当初、各国が独自で設計し建設する「タイプA」で出展する予定でしたが、開幕に間に合わせるのは難しいと判断し、プレハブの箱形パビリオン「タイプX」への移行を去年決定しました。
当初より小さく簡易的なつくりになりましたが、担当者は「タイプXであろうとなかろうと、大きな注目を得られる」と自信を示しました。
ブラジルは10月に万博協会から建物を引き受け、その後、内部の装飾を進める方針です。
最終更新:06/11 19:33