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万博「2億円トイレ」3回目で落札 規模縮小し1・5億円に 全てで施工業者決まる

06/14 10:12 配信

 来年の大阪・関西万博で「2億円トイレ」として話題になり、最後まで施工業者が決まっていなかった1カ所が3度目の入札で落札されました。落札価格はおよそ1億5千万円でした。

 このトイレは工事の入札が2度、不成立となったため、デザインは変えず、延べ床面積を縮小し、便器の数も減らして予定価格を2000万円ほど引き下げて入札したところ、1億5372万円(税抜き)で、大阪市内の施工業者が落札したということです。

 万博会場にはおよそ40カ所のトイレが設置される計画で、このうち8カ所は、若手の建築家が「新しい価値観」の要素を取り入れて設計しました。

 3カ所のトイレの建設費が解体費を含めて税込み価格でおよそ2億円となったため、SNSで「高すぎる」と批判が出ていました。

最終更新:06/14 10:12

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