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近畿は真夏日から解放も天気下り坂 あすにかけ警報級の大雨に注意 通勤通学を直撃か

06/17 19:20 配信

 きのう16日まで暑く晴れていた関西ですが、きょう17日は打って変わってどんよりした曇り空でした。17日夜からあす18日にかけて大雨の恐れがあり、注意が必要です。

(大野雄一郎アナウンサー)
「午前11時前の大阪・淀屋橋です。まだ午前中ですが、電光掲示板を見ると気温は30℃を指しています」

 気象庁は17日、九州北部の梅雨入りを発表。関西にもその足音がすぐそこまで近づいています。

(会社員・60代)
「いや蒸し暑い。2~3日前から暑かったが、湿度が急に高くなったんじゃないかなと思います」

(小学6年生)
「きのうまでは長ズボンだったんですけど、きょうから半ズボンにしました。プールの大きいところに行って、涼んで暑さを忘れて遊びたい」

 ところ変わって、外国人観光客でにぎわう京都・嵐山。
 京都はきのう16日まで真夏日が1週間続いていましたが一転、過ごしやすくなりました。

 ただ、これから注意が必要で、地域によっては警報級の雨が降るとの予想もあります。

 そこで嵐山では、ボートや屋形船を陸に引き上げ、避難させる作業が進められていました。

(嵐山通運 小島義伸・代表取締役)
「船頭全員で30人出てきて、30人全員で8時間かかりますので」「(Q.その間は営業できない?)これだけボート上げる作業していてもお客さんがいっぱい乗りに来て『何でこんな天気いいのに営業しないんですか?』ってお客さんに怒られているんですよ。『乗れない状況を説明してほしい』、特に外国の方に言われる。ちょっと難しいが、クローズしか言いようがない」

最終更新:06/17 19:20

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