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「25年前に会社潰され恨みがあった」 容疑者の65歳男を送検 ゴルフ練習場でガソリン入りバケツ爆発 大阪・松原市

06/18 18:20 配信

 大阪府松原市のゴルフ練習場で、ガソリンが入った不審なバケツが爆発し、従業員がやけどした事件で、逮捕された男が「25年前に会社を潰されて恨みがあった」と話している事が分かりました。

 大阪府羽曳野市の会社員・岡本勝年容疑者(65)は6日、松原市のゴルフ練習場の事務所の前に爆発する仕掛けのあるガソリン入りのバケツを置き、不特定多数の人を殺害しようとした疑いが持たれています。

 男性従業員がバケツを移動させようとしたところ、熱風が吹き出しやけどをしました。

 警察によりますと、岡本容疑者は「不特定多数ではなく、練習場の経営者を狙った」と容疑を一部否認していますが、その後の捜査関係者への取材で、岡本容疑者が「25年ほど前に経営していた会社を潰されて恨みがあった」と話していることがわかりました。警察は動機の解明を進めています。

最終更新:06/18 18:20

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