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京都・知恩院の国宝「三門」に落書きのような傷が見つかる 文化財保護法違反事件として警察が捜査
06/19 18:36 配信
京都市東山区の知恩院にある国宝の「三門」に落書きのような傷が見つかりました。警察が文化財保護法違反事件として捜査しています。
19日午後1時40分ごろ、知恩院の関係者から「三門に落書きがされている」と警察に通報がありました。
警察によりますと三門の柱部分に固いもので引っ掻いたような傷が1ヵ所確認されたということです。
傷は縦約18センチ横12センチの大きさで文章や文字には見えないということです。
三門は、浄土宗総本山・知恩院にある国内最大級の木造の門で1621年に建立され、2002年には国宝に指定されています。
警察は文化財保護法違反事件として、現場の鑑識作業を進めるとともに防犯カメラなどを捜査する方針です。
最終更新:06/19 21:44