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大阪市が「習い事・塾代助成事業」の所得制限を10月分から撤廃 小5~中3対象に月謝を1万円まで補助 7月から受け付け開始

06/20 17:23 配信

 大阪市は、小中学生の塾代などを補助する制度について、10月分から所得制限を撤廃し、利用登録の受け付けを7月から始めると発表しました。

 「大阪市習い事・塾代助成事業」は、市内に住む小学5年生から中学3年生までの子どもを対象に、学習塾やスポーツ教室などの習い事の月謝を、月額1万円を上限に補助する事業です。

 これまでは所得制限を設けていましたが、10月の利用分から所得制限を撤廃することにしました。

 横山英幸市長は20日の定例会見で、「すべての子育て世帯が等しく支えられる社会を築いていきたい。日本一の子育て、教育サービスの実現に向け、全力で取り組んでいく」と話しました。

 市は7月中旬に、申請登録の案内と「習い事・塾代助成カード」を対象となる家庭に郵送し、7月18日から利用申請登録の受付を始めるとしています。

 現在、助成を受けている人も新たに利用登録申請が必要となり、申請期限は郵送の場合は8月15日必着、オンラインの場合は8月21日までとなっています。

最終更新:06/20 17:23

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