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大阪府立高の入試制度見直し 時期を2月下旬に一本化 ボランティアや部活加味する枠も

06/21 06:30 配信

 大阪府立の高校の新しい入試制度として、2月中旬に実施している特別選抜と3月上旬に実施している一般選抜を一本化し、2月下旬にまとめる案が大阪府の審議会で発表されました。

 入試日程を早めることで高校生活への準備期間を確保できることが期待されています。

 ほかにも、ボランティアやクラブ活動といった受験生の経験や特徴などを加味して選抜する「特色枠」の新設などが盛り込まれています。
 少子化や私立人気の高まりを受けて府立高校の志願者数は減少傾向にあり、制度の見直しで歯止めをかける狙いがあります。
 新制度案は更なる議論を重ね早ければ再来年度の入試から導入されます。

最終更新:06/21 06:30

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