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【独自】インドが独自設計の万博パビリオン「タイプA」断念 プレハブ型の「タイプX」に移行 入札複数回も建設業者決まらず 国内の総選挙も影響か

06/25 14:46 配信

 2025年大阪・関西万博に独自の「タイプA」パビリオンで参加を予定していたインドが、「タイプX」に変更する意向であることがわかりました。

 インドは独自で設計・建設する「タイプA」でのパビリオン出展を予定し、4月にはパビリオンデザインを発表していました。

 関係者によりますと、インドは万博協会が先行して建設しているプレハブ型の「タイプX」に移行するということです。

 4月から5月にかけてインド国内で総選挙があり万博に十分手が回らなかったことや、複数回の入札を経ても建設業者が決まらなかったことが背景にあるとみられます。

 タイプXへの移行はこれまでにブラジル、トルコ、アンゴラが表明しています。

 海外パビリオンをめぐっては、建設遅れが課題となっていて、タイプAを希望する51ヵ国のうち11ヵ国は未だ建設業者が決まっていません。

 万博協会は6月中にも各国のパビリオン出展の意向を取りまとめるとしています。

最終更新:06/25 14:46

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