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万博スケジュール厳しく 特に遅れている「タイプA」の国に対し個別協議 国際会議で出展国へ説明会

06/26 12:01 配信

 25日に始まった大阪・関西万博に向けた国際会議は2日目を迎え、パビリオンを出展する各国への説明会が開かれました。

 会議は26日までの日程で、26日朝はパビリオンのタイプごとに開催期間中の運営などについて説明がありました。

 このうち、日本側が建設し複数の国が共同で利用する「タイプC」では、万博協会の担当者が各国に対し、展示内容や内装工事のスケジュールを決めるよう促しました。

 一方で、出展する国が独自に建設する「タイプA」では、工期の遅れが課題となっていて、11ヵ国が施工業者すら決まっていません。

 協会は特に建設が遅れている国に対し、個別に協議をする予定です。

 午後にはプロデューサーらと参加国による討論や、BIE=博覧会国際事務局のケルケンツェス事務局長による会見が予定されています。

最終更新:06/26 14:32

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