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デイサービス利用者から2000万円着服か 高齢姉妹から横領疑いで施設経営の男逮捕 姉妹は電気止まるなど生活困窮 大阪市鶴見区
06/26 18:09 配信
デイサービスの経営者が利用者から約2000万円を着服した疑いです。
自称・介護職員の西影由貴容疑者(38)は、2021年5月から去年7月までの間、大阪市鶴見区で当時経営していたデイサービスの利用者だった当時80代の姉妹から預かったキャッシュカードを使って、現金2000万円あまりを横領するなどした疑いがもたれています。
警察によりますと、姉妹は西影容疑者と財産の管理を依頼する契約を結び、西影容疑者が用意した住宅で暮らしていましたが、電気が止まるなど生活に困窮していることに周囲の人が気付いたといいます。
警察の調べに対し、西影容疑者は横領について「何度もお金の引き出しをお願いされたのでやった」と容疑を否認しています。
また、姉妹のクレジットカードで西影容疑者の携帯電話の料金およそ94万円が支払われていたといたということです。
最終更新:06/26 18:09