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2000年前の古代の花 薄紅色の「大賀ハス」見ごろ 滋賀・野洲市

06/29 12:43 配信

 滋賀県野洲市の「弥生の森歴史公園」で、古代のハス「大賀ハス」が見ごろを迎えています。

 大賀ハスは、植物学者の大賀一郎博士が1951年、千葉県内で2000年以上前のものとみられる実を発見し、発芽させたことでその名が付きました。

 この公園では、36年前に大賀ハスを譲り受けて栽培を続け、今年は26日に開花しました。

 薄紅色に染まった花は、午後には閉じてしまう性質があり、大賀ハスを楽しむ人が朝から訪れていました。

(来場者)「花びらの1枚1枚を見たところ、大きいなと」

 大賀ハスの見頃は、7月上旬まで続くということです。

最終更新:06/29 12:43

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