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3日間に複数個所で土砂崩れ 国道ふさぎ17世帯20人ほどが孤立 奈良・十津川村
07/02 12:48 配信
奈良県十津川村でも7月1日、土砂崩れで国道が通行止めになり、17世帯20人ほどが住む地区が孤立しています。
県などによりますと1日午後6時ごろ、十津川村西中で、国道425号沿いの高さ約12メートルの崖が崩れ、高さ2.5メートル・幅8メートルほどに渡って土砂が道路をふさいでいるのが確認されました。
国道425号では6月29日にも、約3キロ西側の地点で土砂崩れが起きていて、間にある小山手集落に暮らす17世帯20人ほどが孤立しています。
けがをした人はおらず、ライフラインや食料も確保されているということです。
県は現在、土砂の撤去に向けて状況を確認しています。
最終更新:07/02 12:48