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兵庫・斎藤知事の“パワハラ”告発文書 第三者機関設置へ 中立的な調査を求める声
07/05 19:17 配信
知事の告発文書を調べる「第三者機関」の設置に向けて準備が始まりました。
兵庫県庁で開かれた準備会には、県議会議員や弁護士ら7人が出席しました。
斎藤知事に対する告発文書をめぐり、兵庫県は内部調査の結果「誹謗中傷」だとして、文書を作成した元局長を停職3ヵ月の懲戒処分にしました。
これに対し議会からは、内部調査ではなく第三者による中立的な調査を求める声が上がり、斎藤知事も受け入れていました。
5日の準備会では、第三者機関の調査対象を告発文書に記された「7つの疑惑」とすることや、弁護士が3人ほどで調査し、半年をめどに報告書をまとめる方針などが確認されました。
これで斎藤知事に対する告発文書の調査は、百条委員会と第三者機関のそれぞれで進められることになります。
最終更新:07/05 19:17