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「祇園祭最大級」新たな車輪は重さ700キロ 後祭の山鉾巡行でしんがり務める「大船鉾」 京都
07/06 22:14 配信
10年前に鉾の再建を果たし、祇園祭・後祭の山鉾巡行でしんがりを務める大船鉾の車輪が新調され、6日、鉾の関係者のもとに届きました。
6日午前10時すぎ、京都市下京区の「四条町大船鉾保存会」に岐阜県の工房から届けられたのは、直径約2.1メートル、厚さ約20センチの新しい4つの車輪です。
カシやヒノキ材で作られ、重さはひとつ約700キロです。
(四条町大船鉾保存会 木村宣介理事長)
「いやあ、もう想像以上に大きかったんで、みんなびっくりしてますね。祇園祭最大級の車輪になりますので、誇りを持って大切に大切に使っていきたい」
鉾の再建時に菊水鉾から譲られ、去年の巡行まで使われた車輪については今後、別の鉾で使われる計画があるということです。
大船鉾の新しい車輪は今月20日、町内を練り歩く曳き初めで広く公開されます。後祭の巡行は今月24日です。
最終更新:07/07 13:13