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兵庫・斎藤知事の“パワハラ疑惑” 告発文書作成の元県幹部が死亡 百条委の証人として出頭前に
07/08 19:21 配信
兵庫県の斎藤知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題で、告発文書を作成した県の元幹部が死亡したことが分かりました。
兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)は7日夜、姫路市内の住宅で死亡しているのが見つかりました。
男性は3月、斎藤知事が職員にパワハラをしていたなどとする文書を作成していました。
県は内部調査を経て、男性を停職3ヵ月の懲戒処分とし、県議会は先月、強い調査権限を持つ百条委員会の設置を決めました。
(百条委員会 奥谷謙一委員長)
「百条委員会の議決があった日に『ご尽力、感謝します』という内容のメールが(来たと記憶している)」
斎藤知事はすでに先月20日、告発文書の内容を否定。8日午後、男性死亡の報道を受けて取材に応じました。
(斎藤知事)「さまざまな批判、ご指摘があるということを(自分自身としても)受け止めて、これからの県政を立て直していく」
男性は、来週19日の3回目の百条委員会に証人として出頭予定でした。
最終更新:07/08 19:21