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山上被告の弁護側が“情状鑑定”請求 育った家庭環境の影響を分析必要と判断か 安倍元総理銃撃事件
07/08 19:39 配信
安倍元総理が銃撃された事件で、被告の情状鑑定を請求したことがわかりました。
関係者によりますと、山上徹也被告(43)の弁護側が成育歴や人格形成の過程などを分析して事件への影響を調べる情状鑑定を奈良地裁に請求したことがわかりました。
事件当時の心理状態や、母親が旧統一教会の信仰を続ける家庭で育った影響などについて、専門家の分析が必要と判断したとみられます。
山上被告は関係者に対し、事件から2年経った今も、家庭を崩壊させた旧統一教会に強い恨みを持っていると話しているといいます。
検察側は請求の却下を求めているということです。
弁護側は、初公判について来年以降になるとの見通しを示しています。
最終更新:07/09 08:12