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命綱つけた神職らが高さ133メートルの滝の上で作業 「那智の扇祭り」前にしめ縄を張り替え 和歌山・熊野那智大社
07/09 12:39 配信
和歌山県の世界遺産・熊野那智大社では「那智の扇祭り」を前に、那智の滝の落ち口に張られているしめ縄が張り替えられました。
高さ133メートルの滝の上で命綱をつけ、白装束に烏帽子姿の神職らが、長さ30メートルのしめ縄の張り替え作業にあたります。
熊野那智大社ではしめ縄の張り替えを、「那智の扇祭り」前の夏と、正月を迎える準備のための冬の、年に2回実施します。
命綱を付けた神職らは滑らないよう真剣な表情で作業を進め、しめ縄は30分ほどで張り替えられました。
14日に扇祭りは本番を迎え、熊野に本格的な夏が訪れます。
最終更新:07/09 12:39