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「カジノへの出資金」名目も…事業自体が虚偽 大阪市内の女性ら10人が損害賠償求め集団提訴 マカオの日本人経営コンサル会社に対し 700人以上から100億円近く集めたか
07/12 07:00 配信
カジノへの出資金名目で金をだまし取られたとして集団提訴しました。
大阪市内の女性ら10人は、日本人男性が経営するマカオのコンサルタント会社に対し、あわせておよそ5300万円の損害賠償を求めて提訴しました。
訴状によりますと、女性らは、保険代理店などを介して「VIP客に資金を貸し付ける事業がある」「配当金が得られる」などと言われ、出資金名目であわせて4800万円ほどをだまし取られたということです。配当が滞り、仲介業者が返金を求めたところ、事業自体が虚偽だったと判明したといいます。
亀井正貴弁護士)「実際にマカオの有名ホテルに招待して信じこませるという巧妙な手口であります」「極めて悪質な消費者被害事案」
少なくとも700人以上から100億円近く集めたとみられています。
最終更新:07/12 07:00