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元大阪地検検事正を起訴 部下だった女性に性的暴行の罪 検察は「事件による退職ではない」と説明
07/12 19:12 配信
部下へ性的暴行をした罪で元検事正を起訴です。
準強制性交等の罪で起訴されたのは、元大阪地検検事正で、弁護士の北川健太郎被告(64)で、2018年の9月、当時住んでいた大阪市内の宿舎で、酒に酔って抵抗できない状態の被害者に性的暴行をした罪に問われています。
大阪高検は認否については明らかにしていませんが、6月25日に逮捕した際には発表しなかった事件の一部の詳細を、「起訴に至ったことで公判で明らかになるから」として公表しました。
被害者は北川被告の当時部下だった女性で、事件の直前には複数人で酒を飲んでいたといい、今年に入ってから検察の幹部に被害の申し出があり、捜査を進めていたということです。
北川被告は検事正だった2019年に退職していますが、検察は「個人的事情による辞職と認識している」と、事件によって退職したわけではないとしています。
最終更新:07/12 19:12