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小学生がプールで溺れ死亡した事故 放課後児童クラブ元園長を書類送検 「命を守るための対策を一切していなかった」と容疑認める 滋賀・長浜市
07/18 21:18 配信
去年、滋賀県長浜市の多目的施設のプールで、放課後児童クラブに通う男の子が死亡した事故で、遊泳の安全管理の責任者だった男性が書類送検されました。
長浜市の放課後児童クラブの元園長の男性(50)は去年7月、市内の多目的施設のプールで児童の遊泳監視などを怠り、小学生の田中大翔さん(当時6歳)を溺れさせ死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで18日、書類送検されました。
警察によりますと、田中さんはもともと泳げず、他の児童が溺れている田中さんを発見したということです。
警察はプールの深さが田中さんの身長近くあったことなどから、溺れることは予見できたとみています。
元園長の男性は警察の調べに対し、「児童の命を守るための対策を一切しておらず、(対策を)していれば事故は起こらなかった」と容疑を認めているということです。
最終更新:07/18 21:18