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斎藤元彦兵庫県知事が囲み取材に応じる 上郡町のワインを受け取ったことを認めた上で「しっかり県政を担わせて頂くことが私のやるべき責任」
07/19 14:58 配信
斎藤元彦兵庫県知事が19日午後、報道陣の囲み取材に応じ、百条委員会に提出された元県民局長が残した音声データについて「おそらく私のやりとり」と認めました。その上で「しっかりと県政を担わせていただくことが大事」と話しました。
音声データの内容については、おととし11月7日に開催された「西播磨地域づくり懇談会」で話したものだとし、上郡町がワインの特区に指定されていて、農業振興などに大事だということで「ワインについて私も飲んでいないので、折を見て飲むなり、現場の視察をするなりお願いしますという趣旨」と説明しました。
「公的な行動か?」という記者の質問に対し、「県知事に知ってほしい、食べてほしい、体験してほしいということはよくあります。これまでも慣例の範囲内でやってきていると聞いています」とした上で、「様々な指摘があるので、物品を受領する際のルール作りを検討していかなければならないと思う」とも話しました。
「知事続投にかわりはないか?」という質問には「しっかり県政を担わせて頂くことが私のやるべき責任」と続投の意向を改めて明らかにしました。
最終更新:07/19 14:58