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「第2子」から無料に 大阪市の保育料無償化が対象拡大 年収360万円以上世帯の制限も廃止

08/01 18:14 配信

 第2子以降は保育料が無償化されます。

 (大阪市・横山英幸市長)「子どもたちには明るく希望を持って生きてほしいし、親にも安心して子育てに取り組んでいただきたい」

 大阪市は0歳から2歳の子どもに適用される認可保育施設の保育料無償化制度で、9月から現在の制限を一部撤廃すると発表しました。

 現在の制度では、第2子の保育料が半額、第3子以降が無料になりますが、9月からは第2子以降を無料の対象とします。

 また、現在は世帯年収が360万円以上の世帯においては小学生未満の最年長の子どもが第1子と定義され、事実上の所得制限となっていましたが、変更後はこの制限が撤廃されます。

 無償化の拡大により入園希望者が増えることを見込み、大阪市は保育スタッフの確保や施設の整備などを進め、2026年度には無償化の対象を第1子にも広げることを目標としています。

最終更新:08/01 18:14

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