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「渓流のアルピニスト」 ボウズハゼの岩登り 和歌山・古座川町
08/02 22:18 配信
和歌山県古座川町で、ボウズハゼの「岩登り」がはじまりました。
和歌山県古座川町にある天然記念物の「滝ノ拝」では、毎年この時期に岩を登るボウズハゼの姿を見ることができます。
ボウズハゼは体長約10センチほどで、頭がお坊さんのように丸いことから名付けられました。
口と腹びれにある吸盤で岩場を登る姿は、「渓流のアルピニスト」と呼ばれています。
ボウズハゼが岩登りをするのは体を大きくするため、よりよい餌場を求めているとされ、懸命に上流に進む姿は、9月中旬ごろまで見られます。
最終更新:08/03 12:12