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“死亡疑い”新たに11件の報告漏れ 紅麹サプリ健康被害問題 小林製薬「大混乱の中で徹底できず」

08/13 18:37 配信

 紅麹原料を使ったサプリメントによる健康被害問題で、小林製薬は、サプリと死亡との関連を調査する事例について、厚労省への報告漏れが11件あったと発表しました。

 小林製薬は、紅麹サプリの摂取と死亡との因果関係を調査している事例が107件にのぼり、入院や通院をした人が2000人を超えるとしていました。

 小林製薬は13日、死亡との関連を調査する事例で、厚労省への報告が漏れていたものが11件あったと発表しました。

 報告漏れの理由について「健康被害情報を広く厚労省に報告すべきだったのに徹底できていなかった」としています。

(山根聡社長)「いろいろと報告の漏れがありまして、まことに申し訳ありません。当初の大混乱の中でなかなか徹底できていなかったところが、今再調査している中で、いくつか出てきたところです」

 小林製薬は当初、死亡疑いの事例は5人と説明していましたが、6月にも数十人規模の報告漏れが発覚していました。

最終更新:08/13 18:37

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