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「びわ湖産」が著しい不漁 人工河川に産卵期のアユ放流 例年より8t増やす 滋賀・高島市

09/02 12:30 配信

 今シーズン不漁だった、びわ湖産のアユが安定して生まれ育つように、滋賀県高島市では親アユの放流量を増やしています。

 この日は水産振興協会の職員らが、産卵直前の親アユ1トンを安曇川の人工河川に放流しました。

 びわ湖では今シーズン、産卵期の高温の影響で天然ものは例年の2割程度しか産卵できず、著しい不漁となりました。

 このため温度管理が出来る人工河川への放流量を例年より8トン増やし、20トンを9月中に放流する予定にしています。

 放流された親アユは1週間ほどで産卵し、10日ほどで稚魚がびわ湖へ入っていくということです。

最終更新:09/02 12:30

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