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段ボールベッド組み立てやAEDの応急手当を研修 “万博会場での災害”想定し職員60人が参加
09/02 19:08 配信
万博会場での事故や災害を想定した防災研修が行われました。
今回の研修は夢洲の万博会場で、事故や病気で人が倒れたり、災害が発生したりした際に万博協会の職員が速やかに対応できるよう実施されました。
参加した職員約60人は、夢洲から脱出できない場合に、避難所で使う段ボールベッドの組み立て方や、AEDによる応急手当の方法を学びました。
協会によりますと、AEDは100台以上設置し、段ボールベッドは600台をめどに備蓄できるよう、調整しているということです。
研修には愛知万博の会場で心筋梗塞で倒れ、医学生に救護された牛田尊さんが講師として登壇し「倒れている人がいたら、迷わず勇気を持って助けてください」と訴えました。
最終更新:09/02 19:08